その餃子、焼いたの私(フロアスタッフ)です。

学生の頃、友達に紹介してもらって中華料理店でアルバイトをしていました。飲食店のアルバイトと言えば、厨房担当とフロア担当と明確に分かれているのが普通だと思っていたんですが、そこは結構いろいろ挑戦させてくれるお店でした。

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シフトも担当もその日その時?個人の中華料理店とは

料理は全くド素人の私でしたが、フロアスタッフならということで、採用してもらいました。夕方から夜にかけてのシフトで、週に3回くらいの出勤でしたが、夕方にちょっと混雑するくらいで、大忙しという日はほとんどありませんでした。残業はほとんどなく、店の片づけをしたらすぐに解散していました。

ですが、全くお客様が来ないわけでもないし、何より出前が多いお店だったんです。当時は免許も持っていなかったので、歩きで行ける範囲が私の担当で、バイクの範囲は先輩が担当してくれました。ラーメンが2つくらいから結構重たくなるので、出来れば出前は行きたくなかったんですが、けっこう人気だったみたいで毎日やってたら筋肉がついた気がしていました。

ところが、そのお店の店長は、月に1日か2日しかいなかったんです。何をしてるとも知りませんでしたが。ほとんど奥さんが店を見ていて、あとは先輩数人と私だけ。だから店長が作っているところも数えるほどしか見れませんでした。いつも人が少ないので、ちょっと手間がかかる

料理が注文されると急に忙しくなるんです。

そうしたある日、ついに厨房がまわらなくなって声がかかりました。「餃子焼いて」と。

ざっくりとした焼き方を習い、自分が食べる時の並べ方や焼け加減を思い出しながらやってみました。正直、お客さんに出せないと自分では思いましたが、結局は食べてもらえました。本当の素人が調理をしたこと、それでも食べてもらえたこと、先輩たちに助かったと声をかけてもらえたこと。その日はいろいろ考えていましたが、最終的にはもう少し自分が出来ることを増やしたいと思い、簡単な調理を教えてもらうようになりました。

出来ることが増えても、時給が変わらないこともアル

やりがいを感じるようになったのは良かったのですが、新しい問題がありました。簡単なラーメンや餃子は作れるようになり、出前も少しずつ効率よく行けるようになったのですが、まったく時給が上がらないのです。シフトも前日に確認するような流れになり、お客さんの数は増えないから、安くちょっと便利なアルバイト、という感じなってしまいました。最後は先輩が辞めた時に一緒に辞めてしまいました。その後、お店がどうなったのか、もうわかりません。

中華料理店でのアルバイトのまとめ

全国チェーンであればマニュアルも研修もあって、シフトや役割分担も明確になっていると思いますが、個人経営の小さな中華料理店もなかなか味があって楽しかったと今は思えています。少人数だから皆の仲も良かったですし、出前先の人たちや常連のお客さんなど知り合いの輪がちょっとずつ広がっていくのが自分にはとても合っていました。

普通であれば全くの素人が厨房にいきなり立たせてもらえるなんてことは無いと思います。でもその日から、やってみたいと言えばほとんど挑戦させてもらえました。上達はしませんでしたが、ちょっとした料理も覚えたし、材料の保管や器具の扱い方も覚えることが出来ました。時給が低かった分、知識と経験をもらったと思うようにしていました。

どんなお店でも新しいことを覚えようとする自分の気持ちが大切だと思えるようになりました。ファミレスのアルバイトもいいですが、街のちょっとしたラーメン店でのアルバイトもぜひ体験してみてください。

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