【素敵な着物をしつらえて和服美人を目指そう】デパートの着物販売店員バイト体験談

デパート・百貨店の着物販売店員バイト

きっちりと和服を着こなし、優雅なただ住まいの販売員と、綺麗な和服が並べられて、格式高い店内・・・デパートの着物販売店は日本ならではの粋で優美な面持ちのあるお店です。

学生時代、私は、そんなデパート内にある呉服・着物の販売員でアルバイトをしていました。呉服のことは全然分からない素人ながら和服への情熱だけを頼りに、なんとかアルバイトとして採用されました。まだ知識が少ない状態で配属されましたが、見よう見まねで必死に接客を頑張ります。

ちょうど成人式前の催事場だったこともあり、二十歳のお嬢さま方が沢山いらっしゃいました。主な仕事は、着物をコーディネートし、小物などを全て揃えていくというお仕事です。

和服を着たことがある人はお分かりかと思いますが、一揃いの着物を準備するためには、たくさんの小物が必要です。その上、着物を扱うお店ですから、もちろん着付けは出来ることが前提です。毎日が勉強の連続でした。

他にも、百貨店で働く場合アルバイトであっても独自のルールを叩き込まれます。挨拶の仕方から、トイレや休憩に行く際に使用する隠語までルールは様々です。細々としたルールをいちから拾って覚えていくと、なかなかの知識量になります。大変でしたが、自分が好きなものに関わる仕事ができる喜びがあったので、苦しくはありませんでした。

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仕事内容は着物や小物のコーディネート

着物や小物のコーディネート
可愛い着物、綺麗な着物、はやりの着物、個性的な着物といった感じでいろいろな着物を沢山取り揃えてあります。

その着物に合わせて、帯締めや草履など小物を揃えていくのがメインのお仕事です。悩んでいるお客様には社員スタッフとともに、一緒にコーディネイトを考えたりと、手助けします。働く中で様々な着物に触れますから、思わず私自身も欲しくなってしまいました。

ところで、実際に着物を着てみると、ふだん洋服で過ごす時と、体の動かし方がずいぶん違うことに気付くはずです。着物に慣れないうちは、「立つ」「歩く」といった何気ない動作もぎこちなくなってしまうものです。例えば、お客様の前に腕を差し出さなくてはならないタイミングがあるとします。その時には、腕がむき出しにならないよう、反対の手で袖口を押さえます。

また、床に落ちた物を拾う場合は、左手で着物の上前を少し持ち上げ、右足を半歩後ろに引いてしゃがみ、右手で拾います。このような「着物でのふるまい」のマナーは、身につけておくと着崩れも防げます。実践の中、基本の所作を繰り返すことで「エレガントな所作」を自然に身に付けることができるのです。

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デパートや百貨店で働く女性は身だしなみも綺麗

なによりびっくりしたことがデパートで働く女性の方々は本当に綺麗だという事です。

化粧で綺麗に整えられた顔は美しく、制服もピシッと着こなして、清潔感があり、品の良さが光ります。洗練された美しさが際立っており、百貨店の専門店で働くということは、こういうことなのだなぁと改めて関心してしまいました。高級店においては、お客様は一流の料理やサービスは言わずもがな、さらに店で過ごす「優雅な時間」を求めて来店されます。

洗練された生け花や調度類、また室内の装飾を季節に合わせて整える「和のしつらえ」でお客様をお迎えし、日本の心が少しでもお客様に届くようにしなくてはなりません。接客に慣れてきたら、着物の知識だけでなく、食材や料理、お酒や器など焼き物の知識を増やすと、お客様との会話もはずむかもしれませんよ。まさに、トータルで日本文化を学ぶことができる絶好の環境と言えるでしょう。

デパートでの着物販売員バイトの時給や待遇

着物販売員アルバイトの基本的な待遇は以下の通りです。

  • 時給は1,000円〜
  • 勤務時間は10時から6時まで
  • 30日間の勤務でした

退社時間が来ると声掛けをしてさっさと帰り、お客様がたくさんいらっしゃる場合は残って接客をします。デパートの閉店時間まで働く時は、帰りに持ち物検査をしてお店を出ます。休憩時間には、各々くつろいで、立ち仕事で疲れた身体を休めます。後半の勤務に挑むには適度なリフレッシュも必要です。

ミニコラム これであなたも着物目利き!?着物の見分け方と価格のおはなし

驚くべきことに、着物に定価という概念はほとんどありません。価格は最終的に呉服屋が仕入れ値などから判断して決めますが、基準はまちまちです。

例えば全く同じ振袖がA店では20万円、B店では50万円など、かなり開きがあるのが現実です。よほどの目利きでないと生地の善し悪し、染め織り加工の違いなどは判断できないでしょう。小規模な個人の呉服屋は高いという誤解があるようですが、品物を吟味して買い取り仕入れをすることで、リーズナブルな価格で揃えている店も多くあります。では、一体、どこでどのような着物を買うのが良いのでしょうか?

肝心なのは、信頼できる店を見つけることに尽きます。適正な価格は大前提なのですが、更に大切なことがあります。まず挙げられるのが、品質です。素材の良い品物は価格が高めでも、長く気持ちよく着ることができるので、結局経済的です。安くても素材が粗悪だと、生地が早いうちにダメになることもあります。

次に、デザインやコーディネートなどのセンスです。売れ残り品を安く仕入れて安く販売することは簡単ですが、価格だけに惑わされず、好みの色、柄を選ぶことが大切です。そして、販売員が的確なアドバイスをできるお店で購入するのが望ましいです。どんなに良い品物でもユーザーの着用シーン(TPO)やイメージとミスマッチだったら使えませんからね。

仕立ても大切です。仕立てや裏地の質が悪かったら値打ちが半減したようなものです。胴裏、八掛、帯芯など本体以外も品質は様々です。一般には分かりにくい部分なので、コスト削減で安いものを使うことは簡単なのです。その辺りもしっかり把握しており、説明してくれるお店を見つけましょう。最後に忘れてはならないのが、アフターサービスがしっかりしていることです。気軽にクリーニングやお直しなど細かいことでも頼める地元の店があると後々便利です。

結論として、購入者である私たちが着物を見分けたり、目利きし得るには限界があるので、専門家の正しい知識とアドバイスの力を借りるのが良い着物と出会うための第一歩といえそうです。大切な着物ですから、長く気持ちよく着られるように、信頼できるお店とお付き合いできるといいですね!

着物販売店員バイトのメリットとデメリット

デパート・百貨店での着物売り場だけに限らず、販売員として働くなら社交性が必要です。明るく丁寧で元気のいい対応ができると、自然とお客様がつくものです。働き始めこそ、自分の知識の足りなさにおっかなびっくり接客をしていましたが、段々と回数をこなすうちに慣れ、着物を扱い、お客様のお買い手をすることが面白くなってきました。

もちろん知ったかぶりはませんが、この着物は良いとか、この生地は高価なものであるなどと、なんとなく判断がつくようになってきたのです。商品を扱っているうちに、自分でも欲しくなってくることが多々あります。これは、無駄使いの走りです。職場が百貨店ということもあり、華やかな空間なので、物欲も刺激されます。うっかりしているとバイト代がいつの間にか消えているなんてことも。。。

デパート・百貨店の着物販売 店員バイトはこんな学生におすすめ

着物販売店員のバイトはこんな学生にオススメ

着物販売店員のアルバイトがオススメできる学生ですが、まず、社交性に富んだ人が一番にあげられます。

お話し上手はもちろんですが、お客様もいろいろな方々がいらっしゃいます。納品したものが違っていたとか、数が違うとか、入って無かったとか。クレーマーとは違うかもしれませんが、一度言い出したら引く事を知らない方、などなど。

どんなお客様でも平等に親切丁寧な対応を徹底しなくてはならないので、結構気苦労も絶えません。タフなメンタルも案外重要かもしれませんね。
あと節約家が良いかと思います。職場が華やかなだけについつい洋服などを買ってしまいます。財布の紐が固く、計画性のある方なら、浪費もせず、堅実に勤めあげるのではないでしょうか。

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